新年度を迎え、早１ヶ月。今週末からはゴールデンウィークですね。季節も桜から新緑へと進みます。年度末からゴールデンウィークにかけてのこの時期は何かと出費もかさみます。

一方、住宅ローンや保険は季節を問わず一定です。もちろん、お給料も。
ですが、変動金利での借り入れの場合は、年に２回、固定金利のローンでも、その期間満了時に何らかの見直しがあり、場合によっては返済金額が変わることがあります。
一般的に、景気が良くなる過程で、金利は上昇し、景気低迷の際は、下がります。昨今、新聞その他を騒がせている“アベノミクス”は、景気を良くするための安倍首相の政策。

では、アベノミクスで住宅ローンの金利は上がるのでしょうか？消費税増税も控え、気になるところです。アベノミクスは、短期的には金利を下げる政策ですから、当面住宅ローンの上昇は考えにくいでしょう。
しかし、前述の通り、景気が良くなると金利は上がります。中長期的には上がり含みなのかもしれません。多くの方は、３５年などの長期で住宅ローンを組まれます。

他方、20年後３０年後の未来は、誰にもわかりませんね。それらのリスクをどう回避するのかが、大きなポイントです。コレを機に、住宅ローンや保険について、今一度考え直してみる必要があるのかもしれません。