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りりこのコラム

牡丹餅が落ちない棚

暑さ寒さも彼岸まで。三寒四温を繰り返して少しづつ暖かくなっていきます。今年は一段と寒さが厳しかったので暖かくなるのが待ち遠しいですね。
お彼岸といえば、お墓参りと牡丹餅が付き物。
さて、みなさんは、お萩と牡丹餅の違いについてご存知でしょうか?春のお彼岸には牡丹餅を、秋はお萩をというのが一般的だそうです。秋に収穫され、ひと冬越した小豆は皮が固くなっているため、牡丹餅はこしあん、お萩は採れたての小豆を皮ごと戴くのでつぶあんなのです。最近では貯蔵技術の発達からつぶあんの牡丹餅などもポピュラーですが、本来はこしあんだそうです。

牡丹餅といえば、「棚から牡丹餅」なんて言葉もありますね。思いがけない幸福が舞い込むことの例えですが、牡丹餅が落ちてくるような棚では危なくてしようがありません。腕に覚えの日曜大工さんたちも、棚となるとなかなか苦労するもの。棚を設える際は用途をきちんと想定して、下地の位置を確認の上、荷重や寸法などを計画しないと無駄になったり危険だったりします。新築時に合わせて棚が設えられるのにこしたことはありませんが、そうでない場合も多いはず。
その際は、棚一枚と侮らず、プロへの相談をお勧めします。

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