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りりこのスタッフブログ
住みながら実家をリフォーム!快適に進めるためのポイント
こんにちは。
ニュースで、桜の便りを耳にする季節になりました。
この辺りのお花見は、もう少し先ですけれど、春の気配を感じて嬉しい気持ちになりますね!
さて、今日は実家のリフォームについてお伝えします。
住み慣れた実家をリフォームするとなると、新しい暮らしへの期待とともに、どこをどう変えるべきか悩むことも多いですよね。長年住み続けてきた家だからこそ、思い出が詰まっていて、何を残し、何を変えるかの判断が難しくなることも。
今回は、住みながら実家をリフォームする際、気をつけたいポイントをご紹介します。
▼目次
・まとめ
リフォームの目的を明確にする
まず大切なのは、リフォームの目的を明確にすること。
例えば「古くなった設備を新しくする」「家事がしやすい間取りにする」「親と同居をきっかけにリフォームを考える」など、人によって必要な工事は違ってきます。
なんとなく「きれいにしたい」という気持ちだけで進めると、リフォーム後に「ここも変えておけばよかった」と後悔することになりかねません。
今の暮らしの中で不便に感じる点や、家族のライフスタイルの変化を考えながら、優先順位をつけるといいですね。
工事中の生活をどうするか考えておく
住みながらのリフォームで意外と大変なのが、工事中の生活です。
キッチンやお風呂をリフォームする場合、一時的に使えなくなるため、代わりの方法を考えておく必要があります。例えば、数日間だけ外食や銭湯を利用する、簡易的なキッチンを設けるなど、事前に準備しておくと安心です。
施工事例:【実家リノベ】ゾーン断熱 思い出のアーチ扉のある家
追加工事の可能性を考え、予算に余裕を
築年数が経っている家では、リフォームを進める中で予想外の問題が出てくることもあります。
例えば、床下や天井裏を開けてみたらシロアリの被害が見つかった、配管が老朽化していて交換が必要だった、など想定外の工事が増えるケースも珍しくありません。
そのため、最初から「追加の工事が発生するかもしれない」と考え、予算には余裕をもたせておくと安心です。工務店としっかり相談しながら、現状のチェックを丁寧にしてもらうといいでしょう。
家族との意見のすり合わせを大切に
実家ならではの難しさとして、「家族の意見の違い」もよくあります。
長年住んできた親世代と、新しい暮らしを考えている子世代では、理想とする暮らしが異なることも。「ここは昔のまま残したい」「もっと使いやすく変えたい」など、お互いの希望をすり合わせることが大切です。
リフォームのプランを決める前に、家族みんなでじっくり話し合い、必要に応じて工務店に間に入ってもらうのも良い方法です。
将来を見据えたリフォームを
最後に、リフォーム後の暮らしをイメージすることも忘れずに。今の快適さだけでなく、5年後、10年後も住みやすい家になっているかを考えることが大切です。
特に将来的にバリアフリーが必要になるか、収納は十分にあるかなど、長く快適に暮らせるように工夫しましょう。
施工事例:【実家リノベ】ミニマリズムな生活空間
まとめ
住み続けながらのリフォームは大変なこともありますが、しっかり計画を立てて進めれば、より快適で心地よい住まいに生まれ変わります。
家族みんなが笑顔で暮らせる家を目指して、納得のいくリフォームをしてくださいね。
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