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りりこのスタッフブログ
サンルームで広がる心地よい暮らし
こんにちは。
「家で過ごす時間をもっと快適にしたい」そんなふうに思うことはありませんか?
洗濯物を気にせず干せるスペースがほしい、明るいリラックス空間があったらいいな…。そんな願いを叶えてくれるのが「サンルーム」です。
最近では、「今ある家をもっと快適に」という理由で、サンルームを取り入れる方が増えています。
今回は、サンルームの魅力や活用方法、設置の際のポイントについてご紹介します。
▼目次
・まとめ
サンルームってどんなもの?
サンルームとは、太陽の光をたっぷり取り込めるガラス張りのお部屋のこと。
リビングの延長として設置したり、ベランダをリフォームしたりして作ることが多いです。
サンルームの主なメリット
・明るく開放的な空間でリラックスできる
・天気を気にせず洗濯物を干せる
・花粉や黄砂を気にせず洗濯物を干せる
・ペットや趣味のスペースとしても活用できる
特に、洗濯物を安心して干せるのが嬉しいポイント。
天気を気にせずに済むだけでなく、花粉やPM2.5の影響を受けにくいので、安心して使えます。
こんな使い方も!サンルームの活用アイデア
洗濯スペースとして
部屋干しは湿気やニオイが気になるものですが、サンルームなら日光が差し込むため、しっかり乾かすことができます。天気を気にせず干せるだけでなく、花粉や黄砂の影響を受けにくい点もメリットです。
セカンドリビングに
明るく開放的な空間なので、デッキチェアを置いて読書をしたり、庭の景色を眺めながらお茶を楽しんだりと、くつろぎのスペースとして活用できます。ペットの遊び場として使うのも良いでしょう。
ガーデニングスペースに
寒さに弱い植物を育てるのにも適しており、温室のような使い方もできます。庭とは違う、新しいガーデニングの楽しみ方が広がります。
サンルーム設置の際に気をつけたいこと
建ぺい率の確認
サンルームを増築すると、建物の面積が増えるため、敷地の建ぺい率に注意が必要です。
建築基準法に違反すると、火災保険や地震保険に加入できないケースもあるため、事前に確認しておきましょう。
固定資産税の増加
サンルームは「部屋」としてみなされるため、床面積が増えた分、固定資産税が増える可能性があります。目安として、一般的な大きさのサンルームを設置すると、年間1~2万円程度の増額が考えられます。
温度&湿度管理
ガラス張りのため、夏は暑く、冬は寒くなりやすいのがサンルームの特徴です。
セカンドリビングのように使う場合は、断熱ガラスを使用したり、換気扇を設置するなど、快適に過ごせる工夫をすると良いでしょう。
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サンルームの費用はどのくらい?
サンルームの設置費用は、設置する場所や広さによって異なります。たとえば、庭に増築する場合、4㎡(約2.5畳)のスペースなら40~80万円ほど、6~7㎡(約4~5畳)になると80~110万円が相場です。
一方、ベランダをサンルームにする場合は、既存のベランダを活用すれば40~70万円ほどで施工可能です。ただし、新しくベランダを作るところから始める場合は、基礎工事などが必要になるため、100万円以上かかるケースもあります。
また、設置する場所の状態や、物干し・換気扇などのオプションを追加するかどうかによっても費用は変わります。具体的な金額を知りたい場合は、まずは業者に見積もりを依頼してみると良いでしょう。
まとめ
サンルームは、洗濯スペースやリラックス空間として活用でき、暮らしをより快適にしてくれます。ただし、設置には建築基準やコスト面の確認が必要です。
「今の家をもっと快適にしたい」と考えているなら、サンルームの増築を検討してみてはいかがでしょうか。気になる方は、専門業者に相談して、理想の空間づくりを進めてみましょう。
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