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りりこのスタッフブログ
和室リフォームのポイントとは?趣を活かしつつ現代の暮らしにフィットする空間へ
こんにちは。
築年数の経っている住まいには、和室の方が多いケースもあります。その和室を全て洋室にするのか、一部は和室として残すのか、リフォームの方向性に悩む方は意外とたくさんいらっしゃいます。
そこで今回は、「和室のリフォーム」をテーマに、おしゃれで快適な空間づくりのアイデアをご紹介します!
▼目次
・まとめ
和室をリフォームするときの方向性とは?
和室のリフォームには、大きく分けて2つの方向性があります。
・和室の良さを生かしつつ、きれいにアップデート
畳を新調したり、障子やふすまを張り替えたりして、和の雰囲気を保ちながら快適な空間に。
・思い切って洋室にリフォーム!
フローリングや壁紙を取り入れ、洋風のインテリアになじむデザインに変更。和の要素を一部残して「和モダン」にするのも人気です。
どちらのスタイルを選ぶかは、ライフスタイルやお部屋の使い方次第です。ここからは、具体的な和室リフォームのアイデアを見ていきましょう!
おしゃれな和室リフォームのアイデア集
これまで手がけた和室のリフォーム事例を紹介します。和室の良さをそのまま取り入れたもの、現代の暮らしにあう和モダンな物まで幅広くセレクトしました。
フチなし畳で、すっきりモダンに!
施工事例:おもちゃの要らない家
築40年の戸建てをリフォームし、お子さまが思いきり遊べる空間に。和室にはフチなし畳を採用しました。
この畳は、一般的な畳と違い、縁がないことでスタイリッシュな印象に。ナチュラルなインテリアとも相性がよく、落ち着いた和モダンな雰囲気を演出できます。
建具をモダンなデザインに変更
施工事例:猫と暮らす、時を紡ぐ家
築年数のあるお宅では、昔ながらの和室の趣を残しつつ、新しいデザインを取り入れるのもおすすめ。
こちらのリフォームでは、和室とリビングの仕切りにモダンな引き戸を採用。障子の雰囲気を残しながら、洗練されたデザインに仕上げました。こうした建具の工夫で、和と洋が違和感なく調和する空間になります。
柱や梁を見せる!伝統美を活かしたリフォーム
古民家をリノベーションする際、「和」の要素をどこまで残すかがポイントになります。
このお宅では、フローリングや白いクロス壁を採用しながらも、立派な鴨居や梁を残すことで、和の趣をデザインのアクセントに。伝統とモダンが融合した、個性的で温かみのある空間になりました。
床の間や襖をなくしてスッキリ空間に
施工事例:【実家リノベ】建てた人の思いが詰まった家
和室を思い切って洋室へリフォームする場合、床の間や襖を取り払うことで、開放的な空間になります。
この事例では、畳の居間と客間を14畳のLDKに大改造!スッキリとした木目のフローリングが、白い壁や天井と調和し、温かみのある洋室に生まれ変わりました。
まとめ
和室のリフォームには、和の良さを活かす、洋室に大胆チェンジするなど、さまざまな選択肢があります。
どちらのスタイルでも、素材選びやデザインにこだわることで、おしゃれで心地よい空間に仕上げることができます。あなたのライフスタイルに合ったリフォームで、理想の住まいを叶えましょう。
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