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りりこのスタッフブログ

リノベーションで暮らしをもっと快適に!理想的な動線づくりのポイント

 

こんにちは。

 

家のリノベーションを考えるとき、間取りの変更やデザイン、収納スペースの確保など、注目したいポイントはたくさんあります。しかし、実際に住んでみて「本当に暮らしやすい家」にするためには、「動線(どうせん)」がとても大切な役割を果たします。

 

動線とは、家の中で人が移動する際のルートや流れのこと。動線の設計がしっかりしていると、家事や生活の負担が軽くなり、家族みんながストレスのない暮らしができるようになります。

今回は、リノベーションで動線を工夫することで、暮らしを快適にする方法をご紹介します。

 

 

 

▼目次

動線が暮らしに与える影響とは?

暮らしを快適にする3つの動線の基本

リノベーション成功のカギは家族の意見を取り入れること

まとめ

 

 

 

動線が暮らしに与える影響とは?

 

家の中での動線が悪いと、次のような問題が発生しやすくなります:

 

・家事効率が悪い

キッチンから洗濯機までの移動が不便、リビングから寝室への導線が遠回りになる、など。

 

・日常のストレスが増える

使いたい場所にスムーズにアクセスできないことで、小さなストレスが溜まりがち。

 

・空間の無駄が増える

動線が不自然だと、デッドスペースが生じやすく、限られたスペースを有効活用できません。

 

こうした問題が発生しないようにするには、家族のライフスタイルや日々の生活パターンに合わせて動線を見直すことがポイント。間取りの再検討ができるリノベーションは、快適な動線を取り込むチャンスでもあるのです。

 

施工事例:【実家リノベ】お母さん同居の実家リノベーション

 

 

 

暮らしを快適にする3つの動線の基本

 

動線には、次の3つがあります。この3つの動線がスムーズになるようリノベーションすれば、暮らしが快適になるでしょう。それぞれの動線ごとに、リノベーションに役立つアイデアもご紹介します。

 

生活動線:日常のスムーズな移動を目指す

生活動線とは、家の中で人が普段移動するルートを指します。たとえば、次のような動線が理想的とされています。

 

・玄関からリビングまでの流れを簡潔にする

帰宅してすぐ荷物を置けるスペースや、上着を収納できるクロークを玄関近くに設置すると、暮らしが快適になります。特に、靴を脱いでからリビングまで最短距離で行ける設計にすると便利です。

 

施工事例:【中古リノベ】時代を感じる小さくて快適な家

 

 

・水回りをまとめる

キッチン、洗面所、浴室を近い位置に配置すると、家事の効率が大幅に向上します。たとえば、料理中にすぐ洗濯物を干しに行ける導線があれば、家事の負担を軽減できます。

 

 

 

家事動線:効率的な家事スペースを確保する

家事動線とは、料理、洗濯、掃除などの家事を行う際の移動の流れです。この動線をスムーズに設計することで、家事時間を短縮し、負担を軽減できます。

 

・キッチンとダイニングを一体的に

料理を作った後、すぐに食卓に運べる動線を意識してみましょう。ダイニングからパントリーや冷蔵庫が近いレイアウトにすると、食材の補充や片付けも楽になります。

 

・洗濯から収納までの動線を短く

洗濯物を洗濯機から取り出して干し、乾いたら収納するまでの一連の流れがスムーズだと、洗濯が本当に楽になります。ランドリールームとクローゼットを隣接させる、脱衣室に室内干しができるようにするといった工夫が有効です。

 

施工事例:【中古リノベ】時代を感じる小さくて快適な家

 

 

来客動線:家族のプライバシーを守る

来客動線とは、お客さんが家の中を移動するルートのことです。

友人や親戚が訪れたときに、生活感のあるキッチンや洗面室はできるだけ見られなくないもの。生活動線と重ならないよう、来客動線を意識した間取りにしておくと、急な来客に慌てずにすみます。家族のプライバシーが守れるようになるのも、大きなメリットですね。

 

施工事例:【実家リノベ】ミニマリズムな生活空間

 

 

 

リノベーション成功のカギは家族の意見を取り入れること

 

動線づくりで一番大切なのは、「実際に住む家族の意見を取り入れること」です。家族構成やライフスタイルによって、快適な動線の形は異なるからです。

 

小さなお子さんがいる家庭では、リビングを中心に各部屋がつながる間取りが便利です。また、高齢のご両親と同居する場合は、段差をなくしたバリアフリー動線が快適です。

在宅ワークが多い家庭では、仕事用スペースへのアクセスをスムーズにし、生活空間と仕事空間を分ける動線設計がおすすめです。

リノベーションを始める前に、家族全員で日々の生活を振り返り、「どんな動線が暮らしを快適にするか」を考えてみましょう。

 

 

 

まとめ

動線を意識したリノベーションを行うことで、暮らしの快適さはグッと向上します。家事の負担が軽減され、家族全員が使いやすい家づくりを実現できるのです。

リノベーションを機に「もっと暮らしやすい家にしたい」「家事動線を見直してみたい」といったご相談があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

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