こんにちは。

子どもの頃の記憶がたくさん詰まった実家。玄関を開けると懐かしい香り、昔ながらの家具、そして思い出の写真が迎えてくれる――そんな空間は、私たちに安心感と温かさを与えてくれます。でも、年々変化する家族のライフスタイルやニーズに合わせると、古い実家では住み続けるのが難しいこともあります。

そんなときに選択肢の一つとなるのが、実家リノベーションです。今回は、受け継いだご実家をリノベーションする魅力について、ご紹介します。

▼目次

・住み慣れた街で、家族とともに

・古さを味方に変える「フルリノベーション」

・実家を「自分たちらしい空間」に変える

・まとめ：新しい暮らしへの一歩を

住み慣れた街で、家族とともに

多くの方が「昔から住み慣れた街で子どもを育てたい」「親しい友人やご近所さんとの関係を大切にしたい」と思うものです。特に小さいお子さんを育てる30代のファミリーにとって、実家のある街は安心して暮らせる理想の場所かもしれません。

しかし、実際に実家に住むとなると問題が山積みです。水回りの古さ、収納の少なさ、動線が悪いキッチン…。これらは生活を快適に送る上で、大きなハードルとなってしまいます。
だからといって、思い出の詰まった実家を手放すことは心情的に難しいもの。

施工事例：【実家リノベ】それぞれの思いやりがつまった家

古さを味方に変える「フルリノベーション」

そこでおすすめしたいのが「フルリノベーション」です。古い家には一見「難しい」と思える課題が多いですが、実は昔の家は構造がしっかりしていることが多く、骨組みを活かしたリノベーションが可能です。

例えば、家全体をまるで新築のように蘇らせる「スケルトンリフォーム」では、最新の設備や動線を取り入れることができます。家事効率を上げるためのキッチンの位置や、水回りを家族全員が使いやすい場所に設置し直すことも可能です。
また、断熱性能や耐震性を現代基準にアップグレードすることで、安心して長く住むことができます。

施工事例：【実家リノベ】築86年　古民家リノベーション

実家を「自分たちらしい空間」に変える

実家リノベーションの魅力は、思い出をそのままにしながら、自分たちのライフスタイルに合った家づくりができることです。
たとえば、祖父母が植えた庭の木を活かしてデッキを作り、子どもたちが遊べるスペースを作る。または、昔の趣ある柱や梁をアクセントとして残し、古さと新しさを融合させたデザインにするなど、可能性は無限大です。

「昔ながらの家を大切にすること」と「自分たちらしい暮らしを楽しむこと」を両立させることで、家族の思い出を未来へとつなげる家づくりが実現します。

施工事例：【実家リノベ】１００年超の古民家再生

まとめ：新しい暮らしへの一歩を

実家リノベーションは、「古いものを壊す」のではなく、「大切なものを受け継ぐ」選択肢です。親から譲り受けた家を次の世代へと受け継ぎながら、現代の暮らしに合った快適な空間へと進化させる。それは単なるリフォームではなく、家族の歴史と未来をつなぐ家づくりといえるでしょう。

実家を住み継ぐ可能性について気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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