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りりこのスタッフブログ
床リフォームで住まいの印象を一新しよう!
こんにちは!
今日は、床リフォームについてお伝えします。
面積の広い床をリフォームすると、お部屋の印象が大きく変わります。そのため、床も含めたリフォームを行うと、日々の暮らしの快適さもグッと向上します。
そこで今回は、床のリフォームに焦点を当て、主な工法と素材について詳しくご紹介します。これから床のリフォームをお考えの方は、ぜひ参考にしてください!
▼目次
床リフォームの方法:重ね張りと張り替え
床リフォームの際に選べる方法には、大きく「重ね張り」と「張り替え」の2種類があります。どちらの方法を選ぶかは、現状の床の状態やリフォームしたい範囲、コストなどを考慮して判断します。
それぞれの特徴とメリット・デメリットを見ていきましょう。
施工事例:自然素材にこだわった家
重ね張り
「重ね張り」は、既存の床の上に新しい床材を貼る工法です。
もともとの床をはがす必要がないため、工期が短く、費用も抑えられるのが特徴です。また、床をはがさないので騒音や粉塵も少なく、日常生活への影響も最小限で済みます。今の間取りをそのままに、新しい床を取り入れたい場合におすすめです。
一方で、新しい床材を追加することで厚みが増すため、床の高さが変わる点には注意が必要です。特にドアの開閉に影響が出ないか確認することが大切です。また、もとの天井が低い場合は、少し圧迫感が増してしまうこともあります。
張り替え
「張り替え」は、既存の床を一度すべてはがして、新しい床を設置する方法です。
床下の状態をしっかり確認できるため、下地の傷みや配管の劣化などを調査しながら施工でき、安心して長く使用できる床が手に入ります。
また、床の高さを調整できることから、段差の少ないバリアフリーな空間作りにも適しています。
ただし、張り替えには手間がかかるため、工期が長くなり、費用も重ね張りに比べて高めになります。間取り変更を伴う大規模なリフォームや、キッチンやバスルームなどの位置を変更する場合によく用いられる工法です。
床材の種類と特徴
床のリフォームには様々な素材が使われます。素材によって見た目や機能が異なるため、部屋の用途やイメージに合わせて最適な床材を選ぶことが重要です。
ここでは代表的な床材をご紹介します。
フローリング
床材として定番の「フローリング」は、天然木の美しさと温もりを感じられる素材です。フローリングには、無垢材を使用したものと、表面に木目調シートを貼った複合フローリングがあります。
無垢材は木そのものの質感を楽しめ、自然な経年変化を楽しむことができます。肌触りも気持ちよく、長い時間を過ごすスペースにおすすめしたい床材です。
クッションフロア
「クッションフロア」は塩化ビニル素材で、クッション性があり、防水性も高いのが特徴です。シート状で隙間ができにくいため、水回りのリフォームに適しています。
デザインも豊富で、木目調やタイル調などから選べるので、見た目も楽しめます。洗面所やトイレ、キッチンなど、水や汚れが気になる場所におすすめです。
施工事例:猫と暮らす、時を紡ぐ家
フロアタイル
「フロアタイル」も塩化ビニル素材ですが、タイル状でしっかりとした質感があるため、玄関やインナーテラスなど土足での使用にも向いています。耐久性が高く、頻繁なメンテナンスを必要としないため、アウトドアリビングなどにもぴったりです。
カーペット
「カーペット」は、リビングや寝室などリラックスしたい空間で人気の床材です。防音性があり、足元が冷たくなりにくいのが魅力です。
スリッパを使わない方や、床に直接座ることが多い方に特におすすめです。ただし、水に弱いため、汚れた場合にはこまめな手入れが必要です。
まとめ:床リフォームで理想の空間作りを
床のリフォームは、見た目だけでなく、住み心地も大きく左右します。張り替えの手法や床材の特徴を踏まえ、理想のリフォームを実現していきましょう。
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