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りりこのスタッフブログ

リフォームするのに最適なタイミングとは?【場所別編】

こんにちは。

今週は、ゴールデンウィークですね。

明日から連休という方も多いのではないでしょうか。
今年は、イベントなどもいつも通りの規模で行われるようですね。
ぜひお出かけも楽しんでください!

 

さて、前回に続いて「リフォームのタイミング」についてお伝えします。

疑問に思っている人も多い、住まいをリフォームするタイミング。

前回は、そんな方にぜひ参考にしてほしい「リフォームの最適なタイミング」について、築年数別にご紹介しました。

今回はちょっと視点を変えて、場所別に見ていきたいと思います!

 

 

 

▼目次

場所によってリフォームのタイミングは違うの?

リフォームの最適なタイミング<水回り>

リフォームの最適なタイミング<内装>

リフォームの最適なタイミング<外装>

まとめ

 

 

 

場所によってリフォームのタイミングは違うの?

 

前回ご紹介したように、築年数別リフォームの最適なタイミングを把握しておくことも大切ですが、使用されている素材や設備が使われている環境などが異なるため、場所によっても劣化の状況は変わってきます。

 

住まいの寿命を伸ばすためにも、効率的なメンテナンスを行うためにも、今回は、部位別に詳しくリフォームの最適なタイミングを学んでいきましょう。

 

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リフォームの最適なタイミング<水回り>

 

キッチンやトイレ、浴室などの水まわりは一般的に、10年を過ぎたあたりから不具合が出やすくなります。

また使用頻度が高く、湿気が多いため設備が故障しやすいとも言われているので、定期点検をすることも大切です。

 

キッチン

キッチン本体の取り替えの目安は、大体10~20年と言われています。

ただし、排水口が詰まりやすくなった、レンジフードが作動しない、コンロがうまく点火しないなどの不具合に気付いたら、10年経っていない場合でもすぐに対処をしましょう。

またライフスタイルの変化によって、「対面式キッチンにしたい」「収納を増やしたい」など使い勝手を良くしたいときも、早めに検討することをおすすめします。

 

 

 

浴室

10~15年を目安に取り替えをするのが一般的です。

特にタイル張りの浴室は、小さなひび割れでも、その部分から水が染み込んで水漏れやシロアリによる被害の原因となり、見えない部分の腐食が進んでいることも…。

見た目には問題がなくても、劣化している可能性があります。

目安の時期を参考に、リフォームを検討しましょう。

また給湯器も不具合が出てくるタイミングなので、10~15年で交換が必要となってきます。

 

 

 

トイレ・洗面所

トイレの便器の取り替えは10~20年が目安。

水が漏れたり、水の流れが悪くなったりなどしたら、リフォームの検討が必要です。

洗面所は、排水管などの耐用年数が10~15年程と言われています。

どちらも浴室と同時期なので、同じタイミングでリフォームを行うと効率がよいかもしれませんね。

 

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リフォームの最適なタイミング<内装>

 

居室の壁紙や床などは、汚れや傷みが気になってきたら順次交換したいところです。

 

壁紙

汚れが目立ってきたり、継ぎ目などが剥がれてきたら交換を検討したい壁紙。

一般的に5~10年が目安と言われていますが、キッチンやトイレなどの水まわり、人が多く集まる部屋、喫煙者がいる場合などは、それよりも短い年数で交換した方がよいケースもあります。

また一部だけ張り替えを行うと新しい部分と古い部分の違いが目立ってしまうため、全体的に交換するのがおすすめですよ。

 

 

無垢材のフローリングは、適切にメンテナンスをしていけば、寿命は50年〜60年と非常に長い使うことができます。一方、合板に突板などを貼ったタイプのフローリングは、10年〜15年と言われており、傷や凹みが目立つようになってきたらリフォームを検討したいですね。

お風呂やトイレなどで使うことが多いクッションフロアなどの床材の耐用年数は、部屋の用途や使用頻度によっても変わってきますが、10年程度です。

畳の場合は、3~5年で畳表をひっくり返して使う「裏返し」、7~8年で使っている畳の表面と畳の縁を交換する「表替え」、10〜15年で「新調」するのが一般的です。

 

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リフォームの最適なタイミング<外装>

 

常に雨風にさらされている屋根や外壁なども劣化が早いため、亀裂などがないか定期的に確認しておくと安心です。

 

 

外壁

外壁は雨や風などから家を守ってくれる大切な部分。

 

ひび割れや亀裂などを見つけたら、すぐに補修をしましょう。

また劣化が進行すると家全体に影響するため、大規模な修繕が必要となってくる場合も!

そのため、不具合が生じてからではなく15~20年を目安に、定期的にメンテンスを行いたいですね。

 

 

屋根

風雨の状況によっても傷み具合は様々ですが、瓦屋根の場合で20~30年、金属屋根の場合で10~15年が、屋根のリフォームのタイミングと言われています。

外壁と同様、不具合が家全体に影響を及ぼす大切な部位なので、こちらも定期的に専門業者に点検してもらうなどのメンテンスが大事となってきます。

 

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まとめ

 

リフォームを検討する理由として最も多いのが、住宅設備や建物の劣化・破損などの老朽化だと言われています。

ついつい先延ばしにしてしまいがちな部位もありますが、放置しておくと修復が不可能な状態になり、取り返しがつかなくなってしまうことも…。

それぞれ、今回ご紹介したリフォーム時期の目安を参考に、時間も費用も無駄にしない効率的なリフォームを行いましょう。

 

 

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