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りりこのスタッフブログ
建替えとリフォームはどちらがいいの?メリットデメリットを紹介!
こんにちは!
とうとう全国的に梅雨入りしましたね。
とは言え、今週末はそれほどお天気が崩れることはなさそうですね。
梅雨の晴れ間、大切に過ごしたいです・・・!
古くなったご自宅やご実家を、建替えるかリフォームするのか迷う方は多いですよね。
建替えると言っても費用がかかるし、リフォームではどこまでキレイになるのかイメージしにくい、そんなふうに思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
建替えにもリフォームにも、それぞれメリットとデメリットがあります。
どちらの特徴も知っていると、スムーズに判断できるようになりますよ。
今日の記事では、事例もご紹介しながら、建替えとリフォームについてお伝えします。
▼目次
建替えとリフォームの違いとは?
まず、建替えとリフォームはどう違うのか整理してみましょう。
建替え:既存建物を解体して、新築
建替えは、もともとある建物を解体して、そこに新築することを言います。
基礎から新しいものにするため、ほぼ新築するのと同じ流れになります。
費用としては、新築する費用に、解体費がプラスされます。
木造2階建ての一般的な住宅なら、解体費用は100万円〜200万円程度でしょうか。
解体費用も住宅ローンに含めて、資金計画を建てることができます。
リフォーム:建物の一部を残し、修理、改築・増築
リフォームは、建物の基礎や構造などを残し、気になるところを修理・修繕したり、改築・増築したりすることを言います。
壁や窓などを全部取り払った大掛かりなリフォームを、リノベーションと呼ぶこともありますね。
施工事例:【実家リノベ】100年超の古民家再生
古くなったところを直すとは言っても、間取りを変えたりクロスやフローリングを張り替えたりすることで、新築同様の仕上がりにすることもできます。
また、耐震性や断熱性など、古い建物の持つトラブルを解決することもできる手法です。
どの程度リフォームするかによって費用感は違いますが、新築よりは割安になることが一般的です。
では、建替え、リフォームのメリットデメリットを見ていきましょう。
まずは、建替えからお伝えしますね。
建替えのメリットデメリットとは?
メリット:
建替えるメリットは、新築同様に、理想の間取りや構造、最新設備を取り入れることができるという点です。
耐震性や断熱性も、最新のものを取り入れるため心配ありません。
これまで気になっていたところを、全て新しくできるのは大きなメリットですね。
デメリット:
元の建物に愛着がある場合は、建替えの決断に時間がかかることが多いです。思い出の詰まった住まいがなくなるので、家族の同意や納得が必要ですね。
また、費用面では、解体費用や建替え中の仮住まいにかかる費用、引っ越し代などが気になるところです。
トータルの予算を出し、バランスを見ながら資金計画を立てたいですね。
さらに、敷地条件によっては、今ある家より小さくなる、建替え自体ができないといったケースがあります。
住宅にかかる建築基準法が、今の家より後に整備された敷地では、時々このようなことがあるため、建替えの決断をする前によく調べておくことが必要です。
リフォームのメリットデメリットとは?
メリット:
リフォームやリノベーションのよいところは、今ある家を残せるというところです。
まだまだ使える家を活用するので、廃材も少なく、環境に優しいのも魅力。
愛着のある建物を残し、住みやすくしたいという方には、おすすめの方法です。
また、一般的には建替えより費用を抑えられるのもメリットです。
リフォーム内容によっては、住みながら工事することも可能で、生活に負担がかかりません。
そして、建築基準法では既存不適格となり建替えができない物件でも、リフォームやリノベーションなら住まいを新しくすることができます。
デメリット:
デメリットは、間取りや構造にどうしても制限が出てくるという点です。
ただ、工夫しながらご希望にあう間取りを提案できるのが、リフォームの面白いところ。
これまでの工事では、リフォームやリノベーションだからこそできるご提案につなげています。
施工前の様子:【実家リノベ】築40年CB造の家
もうひとつのデメリットは、大きな工事が必要となるケースもあることです。
建物の基礎や柱が劣化していると、安全性を確保するため、目に見えないところの工事が必要で、費用もかかってしまいます。
事前調査で、構造についても把握しておくことが重要です。
まとめ:迷ったら、専門家に相談を!
建替えるのかリフォームするのかは、みなさん悩まれます。
ご相談に来られる方でも、決まっている方のほうが少ないくらいです。
ご家族だけで検討していても、なかなか結論を出しにくいですよね。
特に、法律的なこと、構造的な判断は難しいもの。具体的に決まっていなくても、ぜひ専門家にご相談ください。
事例を見ていただくと、どんな可能性があるのかも感じていただけると思います。
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