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りりこのスタッフブログ
寝室のリノベーションで快適な睡眠を!
こんにちは。
日常の疲れを癒してくれる「睡眠」。
日本は平均睡眠時間が7時間程度で先進国の中で、もっとも短いと言われています。
睡眠に関して悩みを感じている人も多く、「なかなか寝付けない」「寝ても疲れが取れない」といった悩みが多いのです。
「朝起きた瞬間から疲れている」という人も少なくありません。
睡眠について今一度見つめ直してみる必要があるのではないでしょうか。
そこで今回は睡眠の質を上げるための寝室リノベーションのポイントについてご紹介していきます。
▼目次
・快眠できる「空間」づくり
・快眠できる環境の条件
└・温度・湿度
└・光
└・音
・まとめ
快眠できる「空間」づくり
寝室は身体や心が休まる空間でなくてはいけません。
ベッドや寝具以外の家具はなるべく置かないように。特にブルーライトを発する製品、テレビやパソコンを寝室に設置するのは避けましょう。
ベッドは、隣の部屋からの音、外の冷気が伝わってくるのを避けるため、壁や窓からは10cm以上離して設置するのがおすすめです。
昨今ではテレワークなど自宅で仕事をする機会が増えた方も多くいらっしゃるでしょう。日中の活動の場は寝室と分けるのがベスト。
ワンルームでもレイアウトを工夫して活動の場と休息の場をきちんと分ける(ゾーニング)をしましょう。
快眠できる環境の条件
睡眠の質に影響を与える要素は、ひとつだけではありません。
食生活や生活習慣、運動も大事ですし、寝具(ふとんや枕など)にも気を配りたいものですが、とりわけ眠る場所、つまり寝室の環境を整えることが大切です。
睡眠環境において大切なのは、「温度・湿度」、「光」、「音」の3つだといわれています。
以下、それぞれ気を付けるべきポイントを具体的に見ていきましょう。
温度・湿度
睡眠の質を上げるために重要な睡眠ホルモン「メラトニン」を促すためには、リラックスできる環境が必要です。
そのために気温・室温を一定に保つ必要があります。
夏は25℃程度、冬は16〜19℃を目安にして室温をコントロールしましょう。
特に夏のエアコンは朝までつけっぱなしにした方が快適な室温を保つことができます。
エアコンの風が直接あたると乾燥した空気が当たり睡眠の途中で起きてしまうこともあるため、エアコンの風が直接当たらない位置にベッドを配置しましましょう。
既存のサッシにYKKのプラマードU(内窓)を増設。都市ガス使用の温水ルームヒーターも設置して快適で安全に暖かなお部屋に。
また湿度も快適な眠りのためには大事な要素。
加湿器やエアコンの除湿機能を使って50%〜60%を保つようにしましょう。
光
寝室は明る過ぎず、真っ暗にし過ぎない明るさが理想です。
照明の色を電球色にし明るさを落としたり、寝室の壁紙の色をリラックスできる色にしたり。
直接光源が見えない位置に色温度の低いオレンジ色のフットライトをつけるとよいでしょう。
また夜中にトイレなどで起きた時もいきなり明るい光を浴びてしまうと脳が覚醒してしまうので、まぶしさを感じない程度の明かりをトイレにつける工夫も大切です。
一方で心地よく目覚めるためには、適度な光が必要です。カーテンなどを活用して程よく朝日が入ってくるようにしましょう。
音
静かな環境であることが望ましいのは言うまでもありません。
具体的には40デシベル以下が、睡眠時の音環境として望ましいとされています。(図書館、木の葉が触れ合うくらいの音の大きさ)
ただ光と同様に全くの無音状態も良くありません。
暗く静かな空間は感覚的な刺激が少なくなるので、ささいな音が気になったり、不安や緊張を感じたりして寝つきが悪くなる人もいるようです。
寝る前に音楽を聴いてもいいのですが、人の声は眠りを妨げやすい音なので音楽のかけっぱなし、テレビのつけっぱなしはNGです。
寝る前にはちゃんと消しましょうね。
まとめ
いかがでしたしょうか?
睡眠の質を上げるためのリノベーションのポイントについてご紹介してきました。
何かとストレスも多いうえ、通信技術の発達によって仕事とプライベートの距離的な垣根も縮小している今だからこそ、心と体を休める場としての寝室は、ますます重要になっていると言えるでしょう。
住まいの中でも寝室は、一日の生活リズムを整える大切な場所でもあります。
そんな寝室はできるだけリラックスできることが理想的。
睡眠の質も考えて部屋の広さや防音性、明るさ、湿度などにもこだわることが大切です。
より質の良い睡眠で心身をしっかり休めたいですね。
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RENOVATION
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