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りりこのスタッフブログ
ホームインスペクションとは
広報の今井です。
ホームインスペクションって何だろう?ということについて書いてみたいと思います。
ホームインスペクションは、日本語にすると住宅診断です。
具体的には、「住宅の劣化状況、欠陥住宅ではないか、改修するのはいつがいいのか、どの部分を改修すればいいのか、どれくらいのお金がかかるのか、あと何年もつのか」などを見きわめ、アドバイスを行う専門業務がホームインスペクションです。
ホームインスペクションでの診断の方法は、目視で、屋根、外壁、室内、小屋裏、床下などの劣化状態を診断するのが基本です。
ではこのホームインスペクション、どんな人が、どのようなときにするものなのかということについてですが、中古住宅の購入を検討される方はぜひした方が良いです!
中古住宅の購入は、とても大きな買い物ですから、後でトラブルになったり、後悔しないためにも、購入の前にはその住宅に問題がないかしっかり調べることが大切です。
住宅の購入前にしっかりホームインスペクションをした上で購入できれば安心です。
また、建物を売却する方も、ホームインスペクションをすることで、報告書を住宅資産価値の維持に用いるためのデータ「住宅履歴書」として残したり、 売却時に新たな買主様に引き継ぐことができます。
米国では、中古住宅の取引全体の70~90%の割合でホームインスペクションが行われ、すでに常識となっています。
日本でも、宅地建物取引業法の改定に伴い、2018年には建物状況調査の説明義務が義務化されるので、今後はホームインスペクションが当たり前の時代になってくるようです。
ただ、このホームインスペクション、現場で検査等を行う者の技術力や検査基 準等が、事業者ごとに異なるという状況があったようです。
ですが、安心してください。
平成25年6月、国土交通省で、「既存住宅インスペクション・ガイドライン」がとりまとめられ、りりこでも、このガイドラインに基づき、建築資格を持った診断士がホームインスペクションを行っております。
中古住宅を購入しようとお考えの方は、一度ホームインスペクションを検討されてはいかがでしょうか?

基礎部分のヒビ割れ・欠損・傾き・コケ・カビなどをチェックしています。

天井裏の雨漏り・金物の状況・シロアリ被害の有無などの確認をしています。
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