column
りりこのコラム
室内における花粉対策
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
とは言え、1月も末。さすがにお正月気分も抜けきった今日この頃ですね。
この時期は、大寒や小寒に象徴される一年でもっとも寒い頃。加えて今年は雪の当たり年らしく中通りや浜通りでも積雪が見られます。
先日、父方の「いとこ会」に出席しました。会の冒頭、年長のいとこの挨拶の中で「小寒の氷、大寒に溶ける」という言葉が心に残りました。
「寒さの最も厳しいはずの大寒が、小寒よりも暖かなこともある。物事が必ずしも順序どおりにゆかないことのたとえ」だそうですが、私には、小寒・大寒と着実に季節は進み、やがて春が訪れるという、かじかんだ気持ちがちょっと暖かくなるような意味にとれ、少し幸せな気持ちになりました。
少しずつ暖かくなっていくのは嬉しいことですが、春の訪れとともにやってくるのが花粉症。日本気象協会のホームページによると今年の花粉は、例年より量が多く、3月上旬には飛び始めるとのこと。外出先ではマスクやメガネなどで万全の対策を取る方も多いと思います。
一方、室内での対策はどうでしょう?室内での対策で気をつけなければいけないのが、花粉を持ち込まないということです。コートや洋服についた花粉を玄関先で十分に払い落とすことはもちろんですが、さらにそのコートなどを室内に持ち込まない対策、例えば玄関クロークにコートを掛けるスペースを設けるなどが有効ですし、洗濯物も室内に快適に干せる工夫が必要になってきます。
これらの対策はインフルエンザなどの感染症対策にも有効です。
弊社「環・めぐり」展示場にでは、実際にこれらの設えがご覧いただけます。是非一度、ご来場ください。
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