blog
りりこのスタッフブログ
コンセントって増やせるの?増設リフォームについて
こんにちは。
本日は、コンセントについてのお話です。
「もっとコンセントを設置すればよかった」
「コンセントの位置が使いにくい」
暮らし始めてからこうした悩みを感じるケースは、意外と少なくありません。
根本的に解決したいなら、コンセント増設リフォームを検討してみましょう。
今回は、コンセント増設リフォームのメリットや方法、コンセントを新たに設置するのにおすすめの場所などについて、紹介します。
▼目次
・まとめ
コンセント増設リフォームのメリット
足りないコンセントの代わりに、延長コードを使うこともできます。しかし、長いコードが床を這って見た目が悪いばかりか、掃除がしにくい、転ぶ可能性があるなど、新たな悩みが出てしまうことも。また、過剰なタコ足配線は、発熱や発火など火災の原因になる可能性もあります。
リフォームで、必要な場所にコンセントを増やせば、お部屋がすっきりして掃除がしやすくなり、火災リスクも防ぐことができます。
施工事例:【実家リノベ】ゾーン断熱 思い出のアーチ扉のある家
コンセントを増設する方法
コンセントを増設するには、いくつかの方法があります。
差し込み口を増やす
コンセントの差し込み口が不足している場合は、コンセントの位置自体は変えず、差し込み口の多いパネルに交換することで対応できます。
既存のコンセントの配線を利用し、2口から3口、4口と増やすため、最も簡単な増設工事です。
既存のコンセントを分岐する
コンセントの位置に不便さを感じている場合は、新たな位置にコンセントを増設しましょう。屋内に引いている電気配線を分岐すれば、新しい場所にコンセントを設置することができます。
同じ電圧から配線を引く必要がある、配線の電気容量には上限あるなど、注意事項も知っておきましょう。
分電盤から新しい配線を引く
分電盤にブレーカーなどを新たに設置し、新しい配線を設けてコンセントを増設する方法もあります。先に紹介した方法は、既存の配線を利用するため、電気容量の上限を超えない範囲での対応となります。
新たにエアコンを設置するなど、消費電力の大きい電化製品を設置するなら、新しく配線を引くこの方法が適しています。
コンセント設置におすすめの場所
コンセント増設リフォームをするなら、他にも増設した方がいい場所はないか、改めて家の中をチェックしてみましょう。
コンセントが足りなくなる場所や、余裕を持って設けたい場所をご紹介します。
リビング
テレビやゲーム機、パソコンなど、多くの電化製品が集まるリビング。既存のコンセントが足りなくなりやすい場所でもあります。
そのため、差し込み口を増やすリフォームがおすすめ。スマホやタブレット、掃除機など、一時的に使う電化製品の利用も考慮しましょう。
キッチン
電子レンジや冷蔵庫、ポットなど、キッチンでも電化製品をたくさん使います。コンセントの数を増やすだけでなく、使い勝手のいい設置場所にも注意したいところです。
キッチン家電は、ミキサーやポットなど、手元で使うものも多いので、コンセントを増やすなら、使いやすい高さや場所を考慮しましょう。漏電や感電のリスクを避けるため、水のかからない場所を選ぶと安心です。
寝室
ベッドの枕元でスマホを充電したり、読書用のライトを置いたりする方も多いのではないでしょうか。寝室のコンセントは、寝たままでも手の届く位置にあると便利です。
延長コードで対応しているなら、ベッドの枕元にコンセントを増やすといいですね。
施工事例:猫と暮らす、時を紡ぐ家
まとめ
コンセントを増やすと、ちょっとした使い勝手の悪さが解消され、使いやすく快適な暮らしが実現します。とはいえ、むやみに増やして使わないコンセントが生まれてしまってはもったいないもの。今回の記事を参考に、ライフスタイルにあった適切なコンセント計画を考えてみてくださいね。
りりこでは断熱性能をアップするためのリフォームを行っています!
断熱リフォームに関する記事はこちら
▼断熱リフォームで寒い実家を快適に!予算と範囲で選ぶ3つの方法
家が寒いとお困りの方、思い入れのあるご実家を住みやすく改装したい方、
断熱リフォームをして一年中快適な暮らしを送りませんか?
郡山市、須賀川市、田村市の断熱リフォームをお考えの方は是非りりこまでご相談ください!
HOME MAKING
りりこの住まいづくりへの想い
RENOVATION
りりこのリノベーション
増子建築工業(りりこ)のリノベーションについてご紹介いたします