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りりこのスタッフブログ
リノベーション費用を上手に抑えるコツとは?
こんにちは。
お盆をすぎ、8月も後半となってきました。
そろそろ朝夕の風にも涼しさを感じますね。
さて今日は、リノベーションの予算についてのお話です。
初めに予算を決めていても、計画が進むにつれて希望が増え、予算オーバーになることがあります。しかし、理想とかけ離れた仕上がりでは満足度が低下するため、無理に予算を抑えるのも良くありません。
では、どうすれば希望を取り入れながら予算内に抑えることができるのでしょうか?ここでは、そのためのコツを5つ紹介します。
▼目次
・まとめ
予算内に抑えるための5つのコツ
予算内でリノベーションを成功させるためには、基本的なポイントを知っておくことが重要です。リノベーションは新築や建て替えと比較すると、コストを抑えられることが多いですが、大規模なリノベーションでは1,000万円を超える費用がかかることもあります。
無駄を省きつつ、コストダウンを図るためのコツを5つご紹介します。
予備費も含めた上限予算を設定する
リノベーションでは、配管の劣化や壁の内部の傷み具合など、解体して初めて状態がわかる部分があります。予想外の劣化が見つかると追加工事が発生し、費用が増加します。
そのため、上限予算を設定する際には、10~20%程度の予備費を確保しておくことが大切です。追加工事の費用を見越した資金計画なら、余裕を持って工事を進めることができます。
優先順位を明確にする
リノベーション計画中は、理想のイメージを優先したくなります。しかし、すべての希望を実現しようとすると、やはり予算を超えてしまう可能性があります。
そのため、家族でリノベーションの目的を明確にし、何にお金をかけるべきか優先順位を話し合っておきましょう。例えば、家族構成や年齢の変化に合わせて間取りを変えたい、老朽化したキッチンやお風呂を新しくしたいなど、目的に沿って費用を配分すると、予算オーバーを防ぎやすくなります。
既存の間取りや設備を活用する
間取りを大幅に変更すると、壁の撤去や新設、給排水管や電気配線の移動が必要となり、費用がかさみます。そのため、できるだけ既存の壁や配管を活かすプランを検討しましょう。
中には既存の建具やクロスなども再利用できるケースがあります。目立たない部分やそれほど古くなっていないものなら、うまく活用していくとコストを抑えることができます。
施工事例:【実家リノベ】100年超の古民家再生
素材やグレードを見直す
それでも予算オーバーとなってしまった場合は、素材や設備のグレードを見直してみましょう。無垢材フローリングや漆喰の塗り壁など、自然素材はどうしても費用が高くなりがち。優先度が低い部分は、あえて色柄の豊富なクッションフロアやクロスを使って、遊び心を楽しむのもひとつの方法です。
また、設備のグレードも価格に影響するため、機能やデザインに合ったものを予算内で選ぶように考えてみましょう。
プロのアドバイスを活用する
お客様の中には、ご自身でコストダウンの方法を考える方もいらっしゃいます。しかし、総合的に判断するのは、なかなか難しいもの。そこで、予算やこだわりの部分、優先順位などを担当者に伝え、どうすればコストダウンできるかを設計士に相談してみましょう。プロならば、価格だけでなく、使用頻度や寿命なども考慮して、さまざまなアイデアを提案してくれます。これらを参考にして、柔軟にリノベーション計画を立てていくことが成功への鍵となります。
施工事例:【中古リノベ】築40年の中古住宅を購入。おもちゃの要らない家にリノベーション
まとめ
リノベーションで理想の住まいを実現するには、コストダウンのコツを踏まえた適切な予算管理が大切です。すべての希望を叶えることは難しいかもしれませんが、優先順位を考え、プロのアドバイスを活用すれば、予算内で満足度の高い住まいを建てることは可能です。
これからリノベーションを検討する方は、ご紹介したコツを参考に、賢く理想の住まいを手に入れてください。
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