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りりこのスタッフブログ
ウッドデッキのメンテナンスについて知ろう
こんにちは。
先日は、暦の上では「立春」でしたが、あたたかい春が来るにはまだもう少しかかりそうですね。
それでも、季節の節目を迎えるのは励まされるもの。
元気に、過ごしたいものです。
さて今日は「ウッドデッキ」のお話です。
お子様とプール遊びをしたり家族でバーベキューを楽しんだり、洗濯物干しのスペースにしたりと便利に使えるウッドデッキ。お庭に面した窓に、ウッドデッキを設けたいというお声も増えています。
でも、ウッドデッキはどのくらい長持ちするのか、きれいに使うにはどうしたらいいのか、と心配なことも多いですよね。
そこで今回は、ウッドデッキを長持ちさせるポイントや、メンテナンス時期の見極めなどについてお伝えします。
目次
・まとめ
ウッドデッキのメンテナンス時期
設置されたウッドデッキは日々、紫外線や雨水の影響を受けて、どうしても劣化していきます。メンテナンスしないまま放置すると、見た目が悪くなるだけでなく、木材が腐ってしまうなどの危険も出てきます。そこで大切なのが、定期的なメンテナンスです。
一般的に、ウッドデッキのメンテナンスは3年・6年・9年と「3年サイクル」で行うのがおすすめです。ただし、無理にこのサイクルで手入れをしなくても、気になる劣化症状が目についた時でも問題ありません。
メンテナンス時期の目安になる、知っておきたい劣化症状とは
メンテナンスを検討するサインにもなる劣化症状には、次のようなものがあります。
色褪せ
まず一つ目は、色褪せや塗膜の剥がれです。
天然木を使ったウッドデッキそのものには、防水性能があまりありません。そこで、防水性を高める塗料を塗り、雨や雪に耐えられるようにします。
その塗料が色褪せてきているということは、塗膜が薄くなり、防水性が下がっている可能性があります。
防水性が下がると、コケやカビが生えやすくなり、腐食の原因となることもあります。
コケ・藻・カビの発生
ウッドデッキに防水性がなくなると、どんどん水分を吸収してしまい木材に雨水が染みこんだ状態になります。そうなると苔やカビ、さらには藻などが発生してしまいます。
見た目も良くないですし、放置するとウッドデッキの耐久性が下がることにもつながります。
腐食してからでは大掛かりな修繕工事が必要になるので、定期的なメンテナンスで防水性を保っておくと安心です。
木材の腐食
メンテナンスをしないままに使い続けて、防水性が低下したウッドデッキでは、木材の腐食が起こることがあります。腐食が進むと、ちょっとした負荷がかかるだけで、崩れてしまう危険も。
お子様が遊んでいてウッドデッキが崩れ、ケガをしてしまったら大変です。
色褪せやコケまでの劣化状態であれば塗装のメンテナンスで簡単にきれいになりますが、木材の腐食まで劣化が進んでしまうと、ウッドデッキ自体の交換や撤去になってしまいます。
劣化が進行する前に、メンテナンスをしたいですね。
ウッドデッキのメンテナンス方法
さて、ここからは、ウッドデッキのメンテナンス方法を紹介します。
塗装
一般的なウッドデッキのメンテナンス方法は「塗装」です。
できれば、3年程度で塗装し直すと、長くきれいに使うことができると言われています。木材の防水性を保つためなので、こまめにメンテナンスできるのが理想ですね。
一般的な広さなら、5〜7万円程度の費用を見込んでおけばいいでしょう。
交換
劣化が進行してしまったウッドデッキは、交換をおすすめしています。特に腐食が進んだウッドデッキでは塗装でのメンテナンスでは補いきれません。
塗装のメンテナンスが手間に感じられる方は、交換の際に人口木やアルミ樹脂製のウッドデッキも検討されるといいかもしれません。
おすすめ塗料
ウッドデッキの塗装におすすめの塗料も、ご紹介しておきます。
キシラデコール
木材保護塗料といえば「キシラデコール」が有名です。
日光や紫外線に強い耐候性顔料で、木材を長期間保護する効果があります。木材の内部に浸透し内部から防腐・防カビ・防虫効果を期待できます。
木材に染みこんで性能を発揮するタイプなので、木目を活かした自然な仕上がりになります。
オスモカラー
オスモカラーは、人や自然に優しい自然由来の塗料です。
内部に深く浸透することで、木材本来の調湿機能を発揮させ本来の優しさを引き出す塗料です。
まとめ
ウッドデッキは、気軽にアウトドアが楽しめるアイテムです。お子様の遊び場にしたり、バーベキューをしたりと、アイデア次第で、家での過ごし方を豊かにしてくれますね。
きれいな状態で長持ちさせるには、定期的なメンテナンスをすることが大切です。傷み具合をチェックしながら、ぜひ大切に使っていってくださいね。
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