blog

りりこのスタッフブログ

もとの家を生かした、部分リフォームとは?

こんにちは。

3月もラスト!あっという間ですね。
4月から新生活の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
新生活、楽しんでいきましょう!

 

 

 

さて今日は、部分リフォームをテーマにお届けします。

部分リフォームとは、キッチンの入れ替えや、浴室設備の更新など、住まいの一部分だけに手を入れる工事のことです。

 

気になるところだけをキレイにするので、間取りを変更するようなフルリフォームと比べるとリーズナブルに済むのが魅力。でも、工事を始めてみたら想定外の費用がかかるなど、デメリットもあります。

今日はそんな「部分リフォーム」について、詳しくご紹介します!

 

 

▼目次

・部分リフォームとは?

・部分リフォームの3つのメリット

・部分リフォームのデメリット

・フルリフォームの方がいいのは、どんな時?

・まとめ

 

 

部分リフォームとは?

 

冒頭でお伝えしたように、部分リフォームとは、住まいの一部だけを改修する工事のことです。経年変化で傷んだキッチンや浴室、トイレなどの設備を新しいものに入れ替えたり、寝室の壁紙を張り替えたりするなど、気になるところだけをピンポイントできれいにできるのが特徴です。

 

床も天井も取り払って内装をやり直したり、間取りを変えたりする「フルリフォーム」に比べると、工事の規模が小さく、負担も少なくなります。

 

施工事例:【中古リノベ】2×4工法の家を“ひろがり間取り”にリノベーション

 

 

 

部分リフォームの3つのメリット

 

工事範囲の小さい部分リフォームには、次のようなメリットがあります。

 

費用を抑えやすい

家全体を改修するフルリフォームに比べると、建材や手間が少ないため、省コストで改修できるのがメリットです。気になる部分が限られているなら、部分リフォームでも十分対応できるでしょう。

 

 

住みながら工事できることもある

部分リフォームでは、いつも通り生活しながら工事できるケースが一般的です。仮住まいの手配が必要ないので、引越しや家賃の負担がありません。

キッチンや浴室を改修する場合でも、外食やホテルなどを使って、上手に乗り切る方もいらっしゃいます。

 

 

短期間の工期で対応できる

小規模な工事で済むため、工期が短いのもメリットです。水回りの交換なら、数日から1週間程度で完了します。工事中は、職人さんの出入りや工事の音が気になって落ち着かないもの。短期間でリフォームできれば、負担も軽減されます。

 

施工事例:【実家リノベ】ミニマリズムな生活空間

 

 

 

部分リフォームのデメリット

 

一方で、部分リフォームのデメリットとしては、次の3つが挙げられます。

 

工事開始後に、想定外の費用が発生することも

古い住まいのリフォームでは、壁や床をはがしてみたら思わぬ不具合が見つかり、想定外の費用が発生することがあります。柱が腐食していた、給排水菅が傷んでいたなど、事前に把握しにくいこともあります。

どのようにリスクに備えるか、計画段階でよく相談しておきましょう。

 

間取りの変更はしにくい

費用を抑えながら気になるところだけを改修する部分リフォームでは、間取りの変更など大掛かりな工事は想定していません。間仕切り壁を移動する場合は、壁の撤去・新設、それにともなう床や壁、天井の内装工事や電気配線なども必要で、費用や工期が変わってきます。

部分リフォームで、どこまで希望が叶うかよく検討しながら計画していきましょう。

 

統一感が出にくい

部分リフォームをしたところだけがきれいになるため、既存部分と改修部分の差が気になることがあります。ピカピカのキッチンを置くとフローリングの傷が目立って見える、同じ白いクロスなのに新しい壁だけが浮いて見える、といった事態にならないよう、バランスを見ながら手を入れていくことが大切です。

 

施工事例:【実家リノベ】築86年 古民家リノベーション

 

 

 

フルリフォームの方がいいのは、どんな時?

 

部分リフォームは、住まいの不満をピンポイントで解決できる工事手法です。でも、工事内容によっては、フルリフォームの方が向いていることがあります。

フルリフォームをおすすめしたいのは、次のようなケースです。

 

家の性能を向上させたい

耐震性や断熱性など、家そのものの性能をより良くしたい場合は、部分的リフォームでは十分な対応ができないかもしれません。

 

例えば、戸建て住宅の耐震性能を上げるために、柱や梁の補強を行う場合や、中古マンションの断熱性を確保するために、内窓や断熱材を入れる場合が該当します。

施工する範囲が広くなるなら、フルリフォームを検討してみましょう。

 

 

間取りを変えたい

キッチンとダイニングをひとつの部屋にしたい、個室を減らしたいなど、間取りを変える場合は工事の規模が大きくなります。

 

間取り変更工事では、床や天井の内装仕上げ、電気配線などにも手を入れます。住みながらのリフォームは難しく、工期も長くなるのが一般的です。

こうしたケースでは、思い切ってフルリフォームを検討した方が、納得のいく仕上がりになるでしょう。

 

 

統一したインテリアにしたい

デメリットでもお伝えした通り、部分リフォームでは、既存の内装と新しくしたところの差が気になることがあります。和モダンな住まいにしたい、ナチュラルインテリアがいい、など具体的なイメージがある場合は、内装を全て新しくするフルリフォームの方が思い通りの住まいを実現しやすいでしょう。

 

施工事例:【中古リノベ】時代を感じる小さくて快適な家

 

 

 

まとめ

 

コストを抑えながら気になるところを改善できるのが、部分リフォームのメリットです。大掛かりな工事をしなくても、住みやすく改善できるので、リフォームのハードルもそれほど高くありません。

どのくらいのリフォームで悩みが解消できるか知りたい方は、ぜひお気軽にご相談ください!

執筆:りりこWEB編集部
監修:増子 則博

増子 則博(ましこ のりひろ)

増子 則博(ましこ のりひろ)

株式会社増子建築工業 代表取締役/郡山女子大学 生活科学部建築デザイン専攻 非常勤講師 二級建築士/測量士/宅地建物取引士/給水装置工事主任技術者/増改築相談員

1976年福島県郡山市生まれ。日本大学大学院工学研究科建築学専攻修了。修士(工学)。
大手ハウスメーカーの営業職を経て(株)増子建築工業へ入社。
東日本大震災および原子力災害発生時、福島第一原発周辺地域の避難や米軍の原発から半径80km圏内の退避勧告などを目の当たりにし、故郷福島に住み続けられなくなるのでは?という大きな不安に直面する。
その経験から、福島に「住み継ぐ、住み続ける」ことを応援する事業としてリノベーションブランド「りりこ」を設立。実家や古民家の性能向上リノベーションに注力する。
その取り組みが認められ、第5回ふくしま経済・産業・ものづくり賞(ふくしま産業賞)特別賞を受賞。2023年4月から大学の教壇に立ち、後進の育成にも尽力している。家づくりは「何から始めればいいのか分からない」という方も多いもの。だからこそ専門的な知識だけでなくお客様の暮らしや将来まで考えながら一緒に答えを見つけていくことを心がけています。

このブログでは福島県郡山市を中心に注文住宅・木の家・平屋・リフォーム・リノベーション・土地探し・中古住宅など家づくりや住まいに役立つ情報を発信しています。
「増子建築工業にお願いして良かった」と思っていただける会社であり続けることを目指し、地域の皆様の暮らしに寄り添った家づくりを続けます。

HOME MAKING

RENOVATION

郡山市・須賀川市・田村市・二本松市・会津若松市の地域に根ざし、
親から子へ住み継ぐリノベーションを手掛ける増子建築(りりこ)の住まいづくりをご紹介いたします。